白いキノコを発見
- press8820
- 9月17日
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田んぼの畔に白いキノコがたくさん。一列に並んでいる様子は可愛らしくて目を引きます。稲わらを積んだ後の草地の場所です。
「傘」の表面は白くて鱗片。裏側の「ヒダ」は白。「柄」に付いている「つば」は上下に動かせるのが特徴です。図鑑を調べてみるとキノコの種類では腐生菌に分類される「オオシロカラカサタケ」のようです。毒キノコで食すことはできません。
似たものに「ドクカラカサタケ」や「カラカサタケ」もあり、正確に見分けるには経験が必要です。
腐生菌は落ち葉や堆肥などを分解し栄養を取り込み、養分を土に還す自然界の物質循環の機能があり、稲わらを分解して土に還している指標といえそうです。
南方系で、分布域が拡大していて、地球温暖化の指標にもされているようです。





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