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暑さに強いお米を作ります。高温耐性品種の「彩のきずな」と「あきさかり」

昨年2024年は記録的猛暑の影響か? 稲穂がすっと立ったまま首を垂れずに、籾を触ってもすかすかの不稔米 くず米が多くて収量に大打撃でした。籾摺りしたら想像以上に歩留まりが悪くて残念な状況でした。

特徴的なのは例年8月の中旬以降は気温も下がり、奥手の品種の開花登熟に有利な条件だったのが、昨年は8月中旬以降も気温が下がらず9月上旬まで高温が続き、加えてイネカメムシの害虫被害も重なったことで奥手の品種が大打撃を受けたことのようです。

そこで今年のお米をどうするか。一つは高温に強い品種、「彩のきずな」(一等米比率57%)と 「あきさかり」(72%)を手に入れることができました。

「彩のきずな」は埼玉県が育成したお米でわたしたちも何年も作り続けているお米でまずますの実績があります。

もうひとつ、収穫の時期が重ならない品種をさがして「あきさかり」を選びました。秋に収穫期を迎えるので、秋さかり、奥手の品種になりますが、

今回初めてのお米です。どうなるか少し心配ですが、がんばって挑戦です。

まずは今年の種もみを確保できたので、今年のお米づくりもいよいよスタートです。



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