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あきさかりの田植えでわかったこと

三角下田んぼの田植え 大勢の参加者でした。

当然、田植え機ではなくて、手植えです。いつもは横に紐を張り、紐の後ろにみんなで並んで後ろ向きに後退しながら苗を植えていきますが、

今回、試しに前向きに苗を植えて、前進しながらの田植えをやってみました。

後ろ向きの田植は、苗を植えるときに自分の足の踏み跡が残るので土を均しながら植えていく必要がありますが、前進だと平らな土に植えることになるので効率が良いのではないかというわけです。

やってみてわかったのは、前進の田植だと、植えた苗が自分の足元にあるので苗を踏まないように注意が必要です。なので、横移動が難しいということです。手が届く範囲で田植えをすることになるので、人手が少ないと難しいことがわかりました。

途中で帰る方もいたので、後半は、後ろ向きの田植えに変更。

いつもの後ろ向きの田植の方が体には馴染んでいるようでした。

課題が二つ。

代かき後、2週間なので田んぼの雑草、コナギとイボクサが既に伸びてきていました。

田植え前の田こすりを考えていましたが、雨で予定がずれてしまい時期を逸しています。

田植えと並行して、田こすりをしましたが、まだまだ取り切れていません。手遅れになる前に田こすりが必要です。

もう一つ、稲の品種、あきさかりは丈が低く倒れにくいのが特徴ですが、苗丈が低いので、田植え後の深水が難しいことがわかりました。成苗の高苗を目指していましたが、やはり苗が低いというのが印象です。去年の苗はイセヒカリで丈が高かったので、深水にするための苗選びもポイントだということです。

しかも、わたしたちの三角田んぼは水口と落し口の水平差がかなりあって、均平ではありません。水口の水位を上げると落とし口の苗は水没してしまいました。

田んぼは平らでなければならないということが、今さらながらわかりました。来季の課題です。





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